【登壇質問】
吉田保育所の統廃合について説明会が行われましたが、利用されている家庭からはどういった声や反応があったでしょうか。また、今後の動きとしてはどのような流れになるのでしょうか。
【回答】市長
先日、実施された吉田保育所の保護 者説明会における保護者の反応についてでございますが、主なものを申し上げますと、令和9年3月末での閉園は話が急展開ではないかという声や新しい園に移った後も今のような手厚い保育が受けられるのかといった声、もっと以前から相談してほしかった、削減された財源は子どもたちのために使ってほしいといった御意見を頂戴したところでございます。愛着のある保育所の閉園の方針に対し、保護者の皆様が驚きや戸惑いを感じられるのは当然であり、市といたしましても、そのお気持ちを大変重く受け止めております。
先日、実施いたしました説明会は、閉園を決定したという一方的な通告ではなく、まずは市が直面する少子化、児童数の減少や市の財政状況の現状を率直にお伝えする保護者の皆様との対話の第一歩として開催したものでございます。市といたしましては、いただいた声や御意見を基に、子どもたちの保育環境を最優先に考え、受皿となる園の受入れに係る調整や転園に際しての丁寧なサポート体制を整えてまいりたいと考えております。
なお、今後につきましては、7月10日に第2回目の保護者説明会を開催し、保護者の皆様との対話を進め、子どもたちが安心して過ごせる最善の環境づくりに向け、丁寧に合意の形成ができるよう努力を尽くしてまいります。
【再質問】
1、保育所も統廃合、子どもの数を見れば合理的な判断かもしれないんですけれども、利用者にとって今まで通っていた施設がなくなって、ほかの保育所に行くというメリットが感じられていないのではないかと思うんですね。
保護者の説明会の中でも削減された財源は子どもたちのために使ってほしいという声があったように、削減できた予算に対して、全て財源として確保するのではなく、ある程度、保育環境や子育て環境をよくするために充てたりするという考え方が必要だと思うんですけれども、いかがでしょうか。
【回答】子育て支援推進課長
財源の活用についてでございますが、御指摘のとおり、保育所の統廃合によって生じる削減効果について、子どもたちの教育や保育環境、子育て支援の充実につなげていくという視点は大変重要だと認識をしております。一方で、市全体の様々な行政分野とのバランスを図りながら検討する必要がございます。
今後、財政状況も見据えながら削減効果額をどのように活用していくのか、総合的に検討してまいりたいと考えております。
教育方面でも子どもたちのことを考えたときに、教師の労働環境をよくするとか、子どもたちのためにという考え方があるように、保育所のほうでも子どもたちのことを考えたときに、保育士の働き方、環境改善、働きやすく負担を少なくするという考え方も必要かと思いますので、よろしくお願いします。
それで、小学校と同様、統廃合によって衰退していくのかという不安もあるかと思うんですけれども、匝瑳市の特性を生かした保育、例えば、自然豊かな場所であるという特性を生かした保育をもっと積極的に取り組んで、そして、それを外に発信していくべきだと思うんですね。例えば、毎日とは言いませんが、泥んこになる日があるとか、はだしで園庭を走り回るとか、あるいは、吉田保育所では地域との連携でみそ作りをしていたというふうにも聞きました。豊和保育所では、保護者協力の下、野菜くずを持ってきてもらって土にして、その土で野菜を育てたりというようなのも聞きました。
自然環境を生かした、この地域ならではの保育の取組ももう少し積極に取り入れていただき、そして、それもしっかりと発信することがこれから大事だと思いますので、これからの匝瑳市の明るい未来、期待しまして、私の一般質問を終わりにしたいと思います。