
昨日、臨時議会が開催され、議員発議で、
・議員定数の削減(18人→15人)
・議員報酬の増額(月額335,000円→月額350,000円)
という内容で議案上程され、賛成多数で可決されました。
僕は、賛成しました。
議員定数を削減すると、「民意が反映しづらくなる」「多様な意見が集まりづらくなる」と言われています。
ですので、国会議員の定数削減については明確に反対の意見を持っています。
では、なぜ賛成したかと言うと、
匝瑳市の人口が減っていること、定数18人分の効果が十分発揮されていないと感じていたこと、現在、実質16人であること、市民の皆さまからも議員定数削減に関する要望を直接伺うことがよくあることなどから、基本的には慎重的な姿勢ではあるものの、定数を削減した方が良いと以前から考えていました。
議員報酬の引き上げについては、なかなか市民の皆さまの理解を得るのは難しいところだと思いますし、そもそも議員の報酬を議員が決めるのはおかしい、という意見もよく耳にします。ただ、だからこそ引き上げの提案がしづらく、職員の給与は人事院勧告によって毎年少しずつ引き上げられてきたものの、議員報酬については合併から20年間一度も引き上げられませんでした。今後も引き上げの提案がされることは、しばらくないだろうと推察されます。
そして個人的な意見になりますが、いただいた議員報酬から税金を引かれ、国民年金、国民健康保険などを払い、さまざまな議員活動をしていると、出ていくものもそれなりにあります。わが家はとても安い家賃で住まわせていただいていて、ローンも組んでいないのでやっていけていますが、今後同じような子育て世代の人が議員を志そうとした時に現実的に難しいだろう、というのを感じています。
今回の2つの条例改正によって、市全体の予算は年間約1700万円抑制されます。
施行は今年度の11月1日から。つまり10月にある選挙の改選後になります。
賛成した大体の議員は自分が11月1日以降ここにいないことも覚悟した上での賛成だと聞いています。
もちろん僕もそうです。
今後は市民の皆さまに選ばれた議員がこれまで以上に責任を受け止め、一生懸命匝瑳市と匝瑳市民のために動いていって欲しいという願いも込めています。
※参考までに、近隣や人口規模が似た自治体(R8.5.31)
匝瑳市 人口32,385人 定数18人 報酬335,000円
銚子市 人口52,287人 定数18人 報酬365,000円
旭市 人口60,655人 定数20人 報酬340,000円
香取市 人口68,155人 定数22→20人(次回選挙後) 報酬350,000円
鴨川市 人口29,240人 定数16人 報酬336,000円
南房総市 人口32,991人 定数18人 報酬337,000円