9月議会一般質問①「ロケツーリズムの推進について」

【登壇質問】

ロケツーリズムとは、映画、ドラマのロケ地を訪れ、その地域の風景や食、地元の人のおもてなしに触れることでその地域のファンを増やす観光手法のことを指します。ロケツーリズムに力を入れることにより、町の魅力や認知度の向上、そして観光、移住、ふるさと納税寄附額アップにもつながり、地域への誇りや愛着心を持つきっかけにもなります。

  ロケ誘致を行っている自治体は県内に数多くありますが、ロケツーリズムとして力を入れているのが野田市、いすみ市、旭市などで、その中でも特に力を入れているのが茂原市ではないかと思われます。茂原市では、ロケ誘致を単なる撮影協力ではなく、シティープロモーションや地域経済活性化の一つとして位置づけ、制作会社との窓口一本化、市民ロケ応援団、ロケ弁登録など本格的な体制づくりが行われています。千葉もばらロケーションサービスという組織を立ち上げ、商工会議所、観光協会、消防、警察、地元事業者などと連携し、さらには市民がロケ地探しや撮影協力、PRに関わることで地域ぐるみで作品を支え、選ばれる町の体制をつくっています。ロケ誘致は地域経済にもつながり、ロケ隊は50から100人規模になることもあり、宿泊、飲食、ロケ弁、車両、備品、美術協力など地域経済の波及効果が非常に高く、茂原市では問合せ件数やロケ決定件数だけでなく、ロケ弁当の発注額やセット建設による地元事業者への発注額など、地域内でどれだけ経済効果が生まれたかを具体的な数字として算出・発信しており、SNS発信、ふるさと納税、ロケ誘致を同じ部署で担い、連携させながらシティープロモーションを進めているそうです。

  茂原市は何年も前から力を入れ始め、着実に積み上げた結果、今の体制を構築してこられました。映画やドラマの宣伝効果は非常に高く、シティープロモーションの可能性を大きく秘めています。有名観光地でなくても商店街や学校、路地裏、工場、海辺など、何気ない日常風景もロケ地になり得ます。匝瑳市には絵になる風景があちらこちらにありますので、経済波及効果も大きいロケツーリズムに力を入れませんか!!

【再質問】

1、現在、匝瑳市、ロケの受皿としては取り組んでいると認識しているんですけれども、このロケツーリズムを語る上で大事なことは、ロケ誘致をするために、ロケ地を探している人にいかに匝瑳市のロケ地情報にアクセスしてもらい、いかに匝瑳市を選んでもらうかというところまでつなげられるかの視点が大事であると感じております。

  そこで伺います。

  匝瑳市のロケ地でこんなところがあるよという写真だとか、そういったものが一覧になっているような情報がまとめられているようなサイトだとかインターネット上のページというのはあるんでしょうか?

 

2、 そのページには、候補地として幾つくらい紹介されているでしょうか。

3、インターネット上では現在4か所ということで、匝瑳市内で絵になるような風景が4か所しかない、そんなことはないと思うんですよね。まだまだたくさんあります。様々なロケ地候補の提案、バリエーション豊かに紹介がないと、ロケ地を探している人が、匝瑳市で、よし、ロケをしようというふうに行き着かないと思うんです。

  そこで伺います。

  ここもロケ地として使えるよねというロケの候補地を増やしていく取組というのはあるんでしょうか?

4、今現在、観光協会会員の方を対象にロケ地の募集を行っているとのことなんですけれども、実際に応募が来ているのか、ロケ地が増えているのか伺います。

5、寄せられた情報の精査はあるとしても、ロケの候補地の募集については、観光協会会員にとどめず広く市民に呼びかけてもよいと思うんですけれども、その意向はありますでしょうか?

6、よろしくお願いします。

  市長答弁でもありました「まっぷる匝瑳市」でロケ地マップを掲載しているとのことなんですけれども、この「まっぷる匝瑳市」はどのようなところで頒布され、どのような方々が目にする想定なのでしょうか。

7、 私の所感としては、この「まっぷる匝瑳市」は観光としての役割はあるものの、ロケ地を探している人にダイレクトに届くものではない。つまりロケ誘致としての役割は薄いのではないかと感じております。

  このロケ誘致ですね、匝瑳市としては選んでほしいけれども、そのノウハウがないというところではないかと思うんです。職員の負担も考えなければいけないんですけれども、大きな効果があるものなら、そこに力を注ぐ意義はあると思うんです。ですので、やはり選ばれる町としてのノウハウが必要だと考えます。

  そのノウハウを持っているのが、例えばロケツーリズム協議会です。受入れ自治体としての体制づくりや効果的な情報発信、あるいはそれができる人材育成、映像制作者とのマッチング、ノウハウの共有やレクチャーを受けたり、様々な連携を図ることができるのがロケツーリズム協議会となります。この協議会への加入も検討したほうがよいと思うんですけれども、いかがでしょうか。

  ちょっと話をしたいんですけれども、ある人気ドラマがありまして、ある主人公の男性が出張先で一人、その土地のグルメを楽しむ、孤独にグルメを楽しむという大変人気なドラマがあるんですけれども、去年の年末のスペシャルで、冒頭、千葉県旭市として出てきて、私は驚愕しました。その半年後くらいに同じドラマのロケ地が横芝光町となりまして、私、心の中で匝瑳市を飛ばさないでくれと頭を抱えて叫びました。

  その一方でなんですけれども、市内の、少し前になりますが、龍泉堂がテレビで取り上げられまして大変反響がありました。市内の方はもちろんのこと、市外の知り合いの方からも、私の下にも匝瑳市出ていたねというふうに連絡が来ました。テレビ、ドラマ、映画というのは非常に宣伝効果の高いものとなっております。

  こういったものを積み重ねることによって、大きな大きなシティープロモーションにつながります。そして、知名度アップがふるさと納税にも波及してくる、様々なところに波及してくるわけなんです。受け身で待ちの状態ではなく、一歩踏み込んでロケ地として選ばれる町、積極的に獲得していく体制がこれからの匝瑳市に必要だと私は考えるんですけれども、市長はその辺どのように考えていらっしゃるでしょうか。

  

→ぜひぜひ推進していただきますよう、よろしくお願いいたします!

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