B品ではなく、「No Problem」品

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細かな傷や製造工程で発生してしまう痕によってB品とされてしまうものの、使用上問題のない商品。

そういった商品は検品ではじかれ、廃棄されることも。

國府田商店株式会社は、そんな「No Problem」品を扱う。

この事業を始めるきっかけとなったのは、インドへ訪れた際、お店で汚れや傷を指摘すると、店員から「No Problem!」と返ってきた体験からだそうです。

日本ではお店に出したらクレームに繋がりそうな商品も、インドでは使用上問題のない品として普通にお店に並ぶそうです。

國府田さんたちは今では「No Problem」品の方が、面白みがあり、愛着も持てるそう。

お客さんからも、製造過程の背景や、なぜこの傷が出来たのかの話に花が咲くんだとか!

傷ひとつない完璧な商品を揃える意識の高さは素晴らしいことですが、「No Problem」品の価値観もまたステキだと思いました。

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