オオタヴィン監督が、オーガニック給食の実現に向けた映画「夢みる給食」の公開に向けて動いています!
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オーガニック給食へ向けて動いている自治体は全国でどんどん増えています。
いすみ市に視察に伺わせていただいて映画に出てくる皆さんにお話伺ったり、担当の鮫田さんには匝瑳にも来てお話いただきました。木更津市の市役所でも渡辺市長はじめ担当の野村さんにもお話を伺いました。オンラインでも色んな自治体の首長さんのお話や先行事例をたくさん聴いてきました。
オーガニック給食へ舵をきった自治体の首長さんや担当の方のお話を今まで聴いてきて感じたことは、「みんな生き生きしている!」
そして、まちが活性化しているのを感じます!
農水省が募集するオーガニックビレッジ宣言(国からの補助金で有機農法への転換技術の研修費や商品開発などに使える)をした自治体は91市町村にまでなりました。計画書を見ると「オーガニック給食」を入れている所も多く、これからもっと顕在化してくると思われます。さらに、農水省では2030年までに200の自治体を目指すそうです。
いすみ市も木更津市も水稲の有機農家0から始めたとのこと。
僕は去年の議会でオーガニック給食を提案しましたが(その前にも先輩議員が3名提案している)、前に進まなかったので、今年の9月議会で「月1で有機米」を提案させてもらいました。
財源についても提示した形で。
来年度、予算化してくれることを期待していますが、正直なところ、「月1」ではなく、「いきなり全量有機米」を提案したかった。
なぜなら、匝瑳市には何軒も有機農家がいて、予算をつければ、「いきなり100%有機米」が実現してしまう。そしたら、かなり話題になり、取材が殺到するはずです。オーガニック給食は広がってきていますが、今までそんな自治体はありませんでした。
先行して取り組んでいる自治体がありますが、いきなり追い抜いてしまう…!
匝瑳市の給食センターが現在の1つのセンターになる前の、小規模だった野栄給食センターでは、オーガニック給食を詠わずとも、農家の方々のご協力、連携により、いくつかの農作物は無農薬だったそうです。
無農薬でなくても農薬や化学肥料を減らす取り組みをされている農家の方々もたくさんいらっしゃいます。
この匝瑳市のポテンシャルの高さは大きな力になると思うのです。
“生きることは、食べること”
食べものを通して、生きることを地域の子どもたちに伝えることが出来る。
匝瑳市はそんな場所です。