教育は小さな積み重ねによって進化しています

先週、匝瑳市のある中学校の授業を見学させていただきました。

非常に研究熱心な先生で、これぞ個別最適な学びと言えるような内容を実現していました。教科書の一定の範囲内で、生徒自ら問いを立て、何時間かかけて調べていく。

途中、他の人と内容を共有したり、新たに生まれた問いを共に考えながら進んでいきました。先生の途中の問いかけなど細かい配慮に、プロフェッショナルな部分を感じました。

他の先生にも見学してもらったり、教科や学校の枠を超えて共有できるように意識して組み立てているそうで、素晴らしいとしか言いようがありませんでした。

この先生はとても研究熱心な方ですが、先生方みんなそれぞれ創造性を働かせながら独自の授業を作り上げているので、良い取り組みがじわじわと広がり、子どもも大人も個性を活かしながら、たくさんの面白いことが起こってくるといいなと思います。

そして、教育関連でもう1つ。

ZOOMで渋谷区「シブヤ未来科」の取り組みを拝聴いたしました。

保護者、地域、企業等と連携することにより、学びを街全体で支える取り組みです。特別真新しいことをしているわけではなく、文科省の方針に沿ってやっているとのこと。

いや‥、ここまで形にしてスタートさせているのは凄い‥。

街が、社会全部が学びの場になる。ワクワクです。

https://tankyu-shibuya.com

分かりやすい記事↓

おすすめ