【登壇質問】
こども用品リサイクルコーナー~おさがり日和~は、まだ使えるものを次の必要としている人へとつなぐ資源循環の取組で、環境面においても家計の負担軽減にも資するよい事業だと認識しています。しかしながら、市民の認知度が低く、また利用勝手の悪さから、よい事業でありながら利用されていないのではないかと感じております。
認知度の向上と使い勝手をよくして利用促進を図ることが大事だと考えますが、現在の利用状況と併せて見解をお聞かせください。
【回答】市長
本市における子ども用品のリサイクル情報につきましては、市ホームページのリサイクル情報コーナーの中で子ども用品のコーナーとして掲載しているところであります。
子ども用品は成長に伴い使用期限が限られるものが多く、リユースの取組は、子育て世帯の経済的負担の軽減につながるとともに、物を大切にする意識の醸成にも資するものであると認識しております。しかしながら、現状では、登録物品数は少なく、制度の認知度や利用状況が十分とは言えない状況であることから、さらなる周知啓発が必要であると考えております。
今後につきましては、周知方法の見直しや情報発信の強化、利用しやすい仕組みづくりについて検討を進めるなど、利用促進の向上に努めてまいります。
【再質問】
1、現状の登録物品数は少ない状況とのことですね。件数、私も確認していますが、あえて申しません。
多古町の今年の利用状況は、「譲ります」10件、「譲ってください」5件という状況です。多古町は、大分この事業が利用されていて、この事業が生きているんですね。町民に浸透してなじんでいるわけです。やはりそこには利用勝手のよさもあると思うんです。
そこで、伺います。現在、匝瑳市では「譲ります」、「譲ってください」の登録はどのように手続きするでしょうか。
【回答】環境生活課長
「譲ります」または「譲ってください」といったリサイクル情報コーナーへの登録につきましては、申出者の方に直接、環境生活課窓口までお越しをいただき、リユース品に関する情報を登録カードへ御記入をいただいております。
2、登録は窓口に来ないとできないというのは、使い勝手が悪いと思うんです。何かのついでじゃないと、わざわざ「譲ります」、「譲ってください」の登録をするために来庁するというのは、たとえいいサービスだとしても面倒だから行動にまで至らないのではないかと思うんですね。
多古町では、ホームページ上の申込フォームから「譲ります」などの登録ができるようになっています。わざわざ役場に来なくてもいいんですね。多古町は、この申込フォームのシステムを導入するのに費用はかかっていないそうです。匝瑳市でもこの申込フォームから登録ができるようにしてはいかがと思うんですけれども、いかがでしょうか。
【回答】環境生活課長
本件につきまして確認をしましたところ、本市のホームページにおきましても申込フォームの仕組みを導入するということは可能ということでありました。
多古町の事例を参考に、リサイクル情報コーナーにつきまして、リユース品の提供及び要望に関する申出を申込フォームから行えるように、今後、検討してまいりたいと考えています。
3、これができると圧倒的に利便性が高まり、利用促進につながると思いますので、ぜひ実現させていただきますよう、よろしくお願いします。
それで、「譲ります」などの情報の周知についてになるんですけれども、「譲ります」などの情報を目にする人が増えないと成立する確率も高くならないと思うんです。窓口に掲載していただけでは、窓口に来る人数はかなり限られているので、目にする人の人数も少ないわけです。
ホームページでも見られますが、ホームページというのは目的を持って開かないと、わざわざそのページにたどり着かないと思うんです。ですので、「譲ります」などの情報が入ったら公式LINEで流すことを提案したいと思いますが、その前に、情報を目にする人の数を比較したいんですけれども、例えば、子育て支援推進課の窓口の来訪者数の状況というのはどうなっていますでしょうか。
【回答】子育て支援推進課長
子育て支援推進課の窓口につきましては、各種手続や相談対応等のため、市民の皆様に御利用いただいているところでございますが、直近の状況で申し上げさせていただきますと、1日当たりの平均来訪者数は14名ほどとなってございます。
なお、時期によりましては、児童手当、児童扶養手当、それから保育所入所申請等の手続が集中いたしまして増加するなど、来訪者数は変動する場合がございます。
4、変動はあるものの1日平均14人ほどという状況ですね。
では、市公式LINEの現在の登録者数はどうなっていますでしょうか。
【回答】秘書課長
市公式LINEの現在の登録者数でございますが、3月2日現在で1,933人となっております。
5、1,933人!
LINEの通知を登録されている方、全ての人がちゃんと見ないかもしれませんが、それでも1,933人の人の携帯電話に届き、目に触れる可能性が生まれると思うんです。かなり効果的だと思うんですね。
多古町では、「譲ります」などの登録が新規で1件でもあればLINEで流すそうなので、匝瑳市でもぜひそのようにしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。
【回答】環境生活課長
今後につきましては、リサイクル情報コーナーに、リユース品の提供、また要望に関する申出等があった際に、議員から今、御提案がありましたとおり、市の公式LINEを活用いたしまして情報発信を行いまして、リサイクル情報コーナーのさらなる利用促進に努めてまいりたいと考えております。
6、多古町は、公式LINEからも「譲ります」の申込フォームに飛べるようになっていますので、できたらその辺もお願いします。
そして、現在、ホームページ上では、物品の品目、名前は見られるんですけれども、写真で確認できません。多古町はホームページ上で写真で確認できます。匝瑳市も申込フォームを導入するとともに、「譲ります」などの情報があらかじめネット上で写真で確認ができるようになれば、受け取りを検討する人もイメージがつきやすくなっていいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
【回答】環境生活課長
こちらの「譲ります」の情報が写真も含めてネット上で確認できるようになればというお尋ねでございますけれども、現在、リサイクル情報コーナーへリユース品の提供に関する登録がなされた場合には、市役所の1階の掲示板において情報を掲示するとともに、市ホームページの掲載を行っております。
今後につきましては、議員御提案が今ありましたけれども、リユース品の写真等、画像データを併せて掲載することについて今後、検討してまいりたいと考えております。
7、
それができれば、さらなる利用促進として、「譲ります」の情報をつどいの広場、たんぽぽ、つくしでプリントアウトしてもらって壁に貼っていただくと子育て世帯の目に触れる機会が増えていいんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
【回答】子育て支援推進課長
リユース品の情報につきましては、ホームページでの周知に加え、つどいの広場にもその情報を掲示することは、子育て世帯の目に触れる機会を増やす有効な方法の一つであると考えております。したがいまして、今後は、環境生活課と連携を図りながら、つどいの広場への掲示方法等について検討させていただきまして、さらなる利用促進につなげてまいりたいと思います。
今、千葉県教育委員会が、民間事業者のジモティーとの連携ではありますが、こういうふうに打ち出しています。「保護者の教育に係る費用負担軽減や環境負荷を考慮した教育活動のため学用品のリユースを推進します」と。保護者の教育に係る費用負担というのは大きいです。ぜひ学用品も含め、匝瑳市でもリユースを推進してほしいと思います。
私、もちろん、このおさがり日和をリユースのメインストリームに持っていこうと言っているわけではなく、あくまでもセカンドショップやメルカリなどのサービスでは扱えない、しかしながら、きれいでまだまだ使えるものがあります。民間サービスでは扱えないものをしっかりとすくい上げるサービスが必要だと考えます。
そして、「譲ります」、「譲ってほしい」のマッチングがうまく成立すれば市民の方はまた利用しようと思い、促進につながりますし、成立しなければ、次回やっても無駄かと、利用されなくなります。ですので、サービスの使い勝手をよくすること、情報を広く周知することが、すなわち利用促進につながると思いますので、よろしくお願いいたします。