アニマルウェルフェアと動物福祉のことです。
もうだいぶ前になりますが、スーパーに毎日並ぶお肉や卵がどこからどうやって来るのか、気になって調べたことがありました。
身動きがとれないゲージに閉じこめられ、成長のスピードに体が追いつかず、骨折してしまったり、生き物として扱われているとは到底思えないような状況に苦しくなりました。普段、何も考えずお肉を買ったり、安さに飛びついたりしていたその先にこんな世界があったとは。
それからは、育てられた環境が分かるものや、抗生物質、遺伝子組み換え飼料を使っていないものを選んで買うようになりました。価格は高くなりますが、その分食べる量を減らせばいいだけですし、消費者が安さを求めるから畜産農家は経費を削減する経営方針になります。
「安いものを大量に」から「良いものを適量に」
することは、あらゆる産業で環境を改善させるために必要なことだと思います。
以前からアニマルライツセンターの記事は度々拝見していましたが、代表の岡田千尋さんから直接お聴きしたお話は、とても響きました。


工業製品のように扱われる動物たちの環境がよくなっていって欲しいと思います。
望むべき変化は、日々の選択から一歩ずつ。