給食センターでどういった基準で食材を選定しているか、またはどういったものを使用しているか。
匝瑳市民でもなかなか知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私が6月議会の一般質問で取り上げた際のヒアリングと、給食センターを見学させていただいた時に聞き取りをしまして、まとめました。
個人的な感想としましては「匝瑳市の給食センター、結構頑張ってくれてたんだ!」です。
児童の保護者でもなかなか知らないこともありますが、子どもたちのために、限られた予算の中で「より良いものを」と取り組んでいただいている給食センター職員の方々には、本当に感謝いたします。
●米 市内産 ふさこがね一等米 年に一度、佐藤真吾さんの有機米「つぶすけ」使用
●野菜 なるべく市内産 多く使う根菜類など、足りない場合は、北海道産や淡路産などを使用
●醤油 市内のタイヘイさんのお醤油(原料の大豆は遺伝子組み換え分別済)醤油が市内産というのは他の自治体ではなかなかありません!貴重です!
●味噌 マルコメ味噌(国産大豆。非遺伝子組み換え) 月に一度、市内有機農家「みやもと山」の有機味噌使用(みやもと山の塩麹を使用することも)
●砂糖 てんさい上白糖(遺伝子組み換え分別済)
●塩 精製塩
●小麦粉 ジャフダ薄力粉(原産国アメリカ、日本、他) 国産小麦のみへの変更は、予算面で現状難しい
●パン 八街の業者 国産小麦
●麺 旭市の伊藤製麺さん 小麦の原産国不明
●出汁 粉末にした天然出汁 中華スープに使用する中華だしにはアミノ酸が入っている
●油 今まではキャノーラ油(遺伝子組み換え不分別)→こちらを私が提案しまして、2022年10月から遺伝子組み換え分別済のものにしていただきました!!
対応していただいた給食センター管理栄養士の方に感謝いたします。