匝瑳市が抱える課題の一つに働き口が少ないというのを聞きます。大きな企業に入ってきてもらうのも一つの手かもしれませんが、例えば大型チェーン店のような、どこにでもあるような企業が入ってきても独自性はなく、外から人は集まりません。これからの匝瑳が目指すべき姿として、起業しやすいまちをキーワードにするべきではないでしょうか。
働き口がない、行きたいお店がないなら自分で起業する、なりわいを起こす、そういった選択をする人が増えていけば、匝瑳市ならではのお店や働き方、ひいては匝瑳市ならではの生き方をする人が増え、さらには、その姿を見てチャレンジする人が増えていけば好循環が生まれ、外から見ても匝瑳市って面白いよねと注目され、チャレンジするなら匝瑳というイメージもつくっていけるのではないかと思うのです。しかしながら、起業するに当たってはその難しさとして、初期費用の準備、事業継続の難しさ、失敗したときのリスクの高さなどが挙げられます。これらを解消して、起業のハードルを下げていく施策や仕組みづくりが匝瑳市には必要であると私は考えます。その中で、本日はピンポイントですが、チャレンジショップ創設の提案をしたいと思います。
匝瑳市では、既に創業塾や空き店舗活用支援事業補助金などの創業支援があります。とはいえ、実際に店舗を建てたり借りたりするには、金銭的、心理的ハードルが高く、創業塾と実際に店舗を構える、その間を埋めるものが必要ではないでしょうか。チャレンジショップを市で設置管理し、これから自分でお店を開こうとしている人が期間限定で安い値段で借りてお店を開く、自分で創業する、起業することを実体験を通してよりリアルに感じてもらい、自信につなげてもらう、そうやって行政が新たな一歩を踏み出す人の背中を押す。
実際の場所としては、例えば公共の空き施設、空き部屋を活用したり、あるいは多田屋跡地の一角を利用してコンテナハウスみたいなものを置くでもいいし、どこかの空き店舗を市で管理する形など、市の負担がそこまでかからないような感じでやってみてはいかがでしょうか?
【登壇質問に対する回答】
チャレンジショップの設置についてのお尋ねでございますが、チャレンジショップは、新規創業者や起業を目指す方々が実際に店舗運営を経験しながら商品開発や販売戦略などの実践的なスキルを身につけることができる場として位置づけられており、創業者支援の一環として地域経済の活性化につながるものであるものと認識しております。しかしながら、議員から御提案いただいたチャレンジショップの設置につきましては、現状では、場所の選定、店舗の確保など、様々な課題がございます。
市といたしましては、県内の状況や他の創業関連事業との兼ね合いを踏まえながら調査研究してまいりたいと考えております。
制限時間となり、再質問はなし。