学校によっては、夏休みなどの長期休業時、自校で児童クラブを開設していない学校もあります。そういった学校に在籍している家庭では、長期休業時は近隣の学校の児童クラブに通わせていますが、そういった事情がある学校における長期休業時の児童クラブの利用人数と、ふだんの学校の授業があるときの放課後子ども教室の利用人数との差異がどの程度あるのか伺います。
【回答】「教育長」
本市では自校で児童クラブを開設していない吉田小及び豊和小においては、平常授業日に放課後子ども教室を実施しており、子ども教室本来の体験活動の場としての役割に加え、放課後の子どもの居場所としての役割も担っております。
一方、子ども教室の実施は、平常授業日のみであるため、議員御指摘のとおり、長期休業中は近隣校児童クラブにおいて児童の受入れを行っております。令和7年度の子ども教室利用人数ですが、吉田小が29名、豊和小が44名となっており、そのうち長期休業中に児童クラブを利用している児童数は吉田小の4名で、豊栄児童クラブを利用しております。豊和小につきましては、地域が独自に実施しております長期休業中の預かり事業を利用しているため、児童クラブの利用者はおりません。
子ども教室は申込み要件がなく、事業を実施している小学校の児童であれば誰でも申込み可能ですが、一方で、児童クラブは保護者が就労等による昼間家庭にいない児童を対象としていることから、児童クラブの利用を必要とする家庭のみが利用しております。
教育委員会といたしましては、今後も子育て支援の一環として、放課後児童クラブや放課後子ども教室の事業により、放課後や長期休業中の子どもの居場所づくりに取り組んでまいります。
【再質問】
1、私が聞いたところでは、豊和が地域でやっている預かり事業が始まった背景なんですけれども、もともとは長期休業時に近隣校の児童クラブに通う子もいたんですけれども、子どもの性格が違うのか、なじめないというか、ちょっとばかにされるみたいなこともあって、居づらいという悩みを利用されている家庭が抱えていまして、じゃ、というので地域の基金をを使ってやるようになったそうなんですね。吉田でも同じような悩みを抱える家庭もあるんですけれども、なかなか豊和のようにはできません。
それで、児童クラブは保護者が就労等により昼間家庭にいない児童を対象にしていると回答いただいたんですけれども、子どもがどうしても行きたがらないから仕事の調整をどうにかしたり、そもそも調整の利く仕事を選んだりして、どうにかしている家庭があるというのも耳にします。
お伺いしたいんですけれども、児童クラブがある学校でも、放課後と長期休業時では利用人数の差があるものなのか伺います。
【回答】「学校教育課長」
8月は休所届を提出することで、クラブの登録を残しつつ、休所を認める運用を行っており、一定数の家庭より急所届が提出されております。8月時点の市内児童クラブの登録者としては、年間を通じて利用登録している児童は395人となっております。このうち、8月は休所届により利用しない児童が112人となります。また、長期休業期間のみ利用登録している児童は52人となります。以上のことから、利用人数の差は335人となります。
※答弁は「利用人数の差は335人」でしたが、求めたかった質問の主旨と異なり、本来求めたかった回答は、
年間登録395人 − 8月休所112人 +長期休業のみ52人 =長期休業中の利用人数335人
395人 − 335人 = 60人 差は60人。
2、個人的な見解かもしれませんけれども、この利用人数、吉田小と豊和小の利用人数の差異が示しているのは、全てではないにしろ、「違う学校に行く行きづらさを感じている子どもたちがいる」ということだと思うんですけれども、見解を伺ってもよろしいでしょうか?
【回答】「学校教育課長」
違う学校に行くという部分で、多少の不安等はあるかとは思いますが、そういったものも児童クラブ等では十分考えられる点として、対応する職員等にそういった子どもたちの不安がないような働きかけのほう、指導のほうをしております。
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児童クラブなどの見守りは先生ではないんですけれども、学校の一番は、「子どもにとって安心できる場所であること」、「居場所感」だと思いますので、よろしくお願いいたします。