子どものマスクについて

長く続くマスク生活で、子どもの健康被害への懸念が全国の医師、保護者、教員や保育士の方々から声が上がっています。酸欠状態が長く続き、脳や体に十分な酸素が行き渡らず頭痛を引き起こしたり、さまざまな体調不良の原因になります。さらに、表情がや感情が読み取れないなど、これからの子どもの発育に影響が出てくる可能性があります。

大人は臨機応変にマスクを外したり出来ますが、先生や周りの友だちに注意されることで苦しくても外すことが出来なくて日常生活にストレスを感じながら過ごしている子どももいます。

逆に外してもいい状況で、大人が「マスクを外してもいいんだよ」と促しても、自分の表情が読みとられるのが怖い、とマスクを外せなくなっている、という報告もあります。

元々、子どものコロナ重症者は稀で、ほとんどが風邪のような軽い症状、もしくは無症状です。

コロナそのものより過度なコロナ対策による弊害の方が大きくなっています。

私は、厳しく「マスクを常にしなさい!」ではなく、

”どのタイミングだったらマスクを外せるか”を大人が積極的に考えてあげることの方が大事だと考えます。

4月の末に学校教育課に”マスクによる心や体の健康被害が起きているので、もう少し柔軟に”という要望を出しましたが、受け入れてはもらえませんでした。

市としては、県や国の方向に従わなければいけないので、なかなか難しいところもあるようです。

また私自身の議員としての未熟さもあります。

大臣や東京都医師会や専門家など、ようやくマスクについて言及し始めましたが、子供の発育や健康、あるいは社会活動において重大な問題が起きる前に早急に対処するべき事案だと考えています。

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