毎月発行される「広報そうさ」は、市の取り組みや動きが分かる、大事なものであります。
そして、その月を象徴する写真が広報の表紙を飾ります。
現在のデザイン、上部は写真を分断し、白背景に「そうさ」の文字、下部も白背景に内容の説明が書かれています。
正直、「もったいない!」
写真は大きく使った方が、迫力や臨場感が伝わってきます。
近隣の旭市、銚子市、多古町、横芝光町、香取市はみな、全面が写真になるデザインにしており、写真のダイナミックさが伝わってきます。
現在のデザインになったのは、平成30年の5月号からのようですが、それまでは全面が写真になっていました。
現在のデザインに変更したのは、どのような理由からでしょうか?
時期的にもそろそろ見直しても良いと思いますが、いかがでしょうか?
何か制約などがあれば教えてください。
答:
現在の表紙のデザインは、平成30年5月号より変更をいたしましたが、以前の広報紙では紙面全体に写真を配置していました。
また、デザイン変更後においても、使用する写真により表紙の配置を変え作成した場合もありますが、基本的にはタイトルの文字が、写真と重ならないよう考慮した配置としています。
令和5年5月号からのリニューアルに向け、検討を始めています。
再質問:
1、デザイン変更と共に「そうさ」文字のデザインも親しみのあるものにした方が良いかと思いますがいかがでしょう?
例えば、以前は丸みのある親しみのあるデザインでした。
答:令和5年5月号のデザイン変更と共に、タイトル文字の見直しも進めていきたいと考えています。
2、この辺では、香取市が特に突出してデザイン性があります。
聞いたところ、全国市町村アカデミー(年1〜2回)に、担当になったら1人1回は必ず参加して、
デザインのやり方を教わるそうです。
元々、デザインのスキルがない人が手探りでやるのは大変です。
学ぶことで、上手くなるし、上手くなればなるほど、楽しくなります!
作業を楽にするためにも、楽しくするためにも
そういったセミナーに参加するのも良いと思いますが、いかがでしょう?
答:
広報担当者となった際、千葉県自治研修センターで行う千葉県・行政広報研修や匝瑳市、旭市、銚子市の3市の広報担当者で構成する東総広報研究会での研修会に参加していますが、今後も職員の資質向上に努めていきたいと考えています。
→
時には違うセミナーに参加することで、新しい発想や着眼点に気づくこともあるので、その検討もぜひお願いします。
そして、多古町には東京からUターンで戻ってきたプロのウェブデザイナーもいますし、匝瑳市にも2拠点移住されたプロのウェブデザイナーがいますので、そういった方にレクチャーしてもらうのも効果があると思います!
表紙に書かれている細かい文字情報も思い切って無くして、写真を大きく見せても良いと思いますし、写真の撮り方についても、失敗を恐れず、いろんなアングルで果敢にトライして欲しいと思います。
広報が、今後さらに市民の楽しみの1つになることを願っています。