先週の土曜日は、横芝光町にて「夢みる校長先生」上映会&西郷孝彦先生(映画に登場する世田谷区桜丘中学校元校長)のトークに行ってきました。
「夢みる校長先生」を観るのは2回目でしたが、本当に面白かったのでまた観たかった!そして、また泣いた
公立校だってここまで出来るんだ!
どの校長先生も素敵ですが、原口先生の箇所も輝いていた。コロナやマスクについて徹底的に調べ、ガイドラインを読み解き、あくまでそこからはみ出さないように対応し、学校行事を中止せず全て通常通り行い、マスクをほとんどの場面で求めなかった。それでも学校での感染者0。言われたことを指示通りやるのではなく、自分できちんと調べて行動する、ということを体現して見せた
子どもの可能性を信じて、得意なところがぐんぐん伸びるように解き放ってあげたい〜
学校が、子どもたちに我慢をさせて社会に合うように訓練する場所じゃなく、社会ってこんなに楽しいんだ!生きるってこんなにワクワクするんだ!って、自分で人生を楽しく切り開いていきたくなるような楽しい場所であって欲しいと思います。
匝瑳市の学校を全部回って、校長先生に直接案内を渡しましたが、どなたか来てくれたのでしょうか?
まずは知ることから始めて欲しいと願います。
知らなければ、始まらない。
「その問題をつくったときと同じ考えのレベルで解決することはできない」 —アインシュタインの言葉より—
前日の夜にも、西郷先生との懇親会でも面白い話を聴けて贅沢な時間でした!
他と違う子、個性を出している子が本当に好きなんだというのを感じました。
そして日曜は多古町で、湘南でインタナティブスクール(インターナショナル&オルタナティブスクール)ホクレアを開校し、オルタナティブスクールジャパンの理事長も務める小針一浩さんのお話会。
どんな世界でもサバイブできる子を育てることを目標に、主体性を持って…
みたいな話を聞いていて、文科省の学習指導要領でも本当は同じようなことを言っているはずなんだけどなぁ…、公立校でも同じようなことを目指しているはずなんだけどなぁ、とモヤモヤしてしまう。
ホクレアで大切にしていることの1つ「リミッターを外す」つまり無理だと決めつけない。限界を決めない。ということなんですが、小針さん自身もサハラ砂漠250kmマラソン、アマゾンジャングルマラソン270km、南極トライアスロンを完走するなど常に挑戦する姿を示している!
ホクレアに関わる大人たちも、子どもに言っているので自分たちもリミッターを外して挑戦しているそう。
学校でなぜ学ぶのか。人生を自分の思い通り自由に生きるためにある、人生を楽しむためにある、と僕は思っています(自分の自由と同時に他人の自由も侵害しないように)。人生はつまらない、と教える場ではない。おかしいと思ったら自分たちが変えていく、その練習の場であって欲しいです。
それが出来ないのなら、その場所は違うし、そういう場に変えていくか、あるいは別の場所を探すか、はたまた自分でつくるか。
どのような形であれ、これからどんな予測困難な時代が来ても、生きて抜いていける子どもを育てることを目指さねばと思います。