9月一般質問④「エネルギー代金の見える化と市民共有、市内循環について」(経済と資源の地域循環)

【登壇質問】

匝瑳市を今後も持続可能なまちにしていくためには、人やお金が市外へ流出するのを極力抑え、市内や地域内で循環させていく仕組みを構築していくことが必要であると考えます。現在、計画が進められている脱炭素先行地域の取組は、エネルギーを地産地消し、今まで電力消費に伴い市外に流出していたお金を市内で巡らせ、脱炭素をきっかけに地域課題を解決していく自立した地域へ向けた動きとしてとても期待しています。今後、この動きを展開していく上で必要になってくるのは、市民の理解や意識の共有ではないかと考えます。

  そこで、提案したいのがエネルギー代金の見える化です。

  環境省で出している地域経済循環分析ツールにより自治体ごとに産業別の流入額と流出額が算出できるようになっていますが、匝瑳市では、エネルギー代金の市外流出額は幾らと試算されているでしょうか。また、そういった数字を市民と共有できないか伺います。

質問:財政課に伺います。

  市の公共施設の電力料金は年間幾らになりますでしょうか?

質問:
電力の購入先はどのように決定しているでしょうか。

質問:
ちなみに今の電力の購入先は市外の事業者でしょうか。


安い購入先をということで、今、決まっていると思うんですけれども、公共施設の主な施設だけで、電気料金で年間1億1,400万円ほどが市外に流出しているということになります。価格の面で直ちには難しいかもしれませんが、将来的に市内の事業者と契約ということも考えていただけると経済が地域で循環しますので、よろしくお願いいたします。

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