9月一般質問②「地産地消・食の安全と自給率向上

匝瑳市は平成18年に行った「地産地消・食の安全と自給率向上都市宣言」の中で「地産地消の推進」と「食料自給率の向上」を図り、匝瑳市農業の活性化を目標とすると掲げています。
この宣言が示す通り、地産地消を推進することによって、お金が外へ出ていかず、地域で回る。地域産業、地域経済の活性化に繋がります。
そればかりでなく、フードマイレージを下げることで環境負荷の低減や、「人間の体と土地は切り離せない関係にあり、健康のためには、その土地の旬ものを食べるといい」という“身土不二”の考えからも賛同できるものです。
そして、「食料自給率の向上」によって、海外情勢などの外的要因に左右されない自立したまち、災害レジリエンスの高いまち、つまりは「安心して暮らせるまち」になっていくでしょう。

しかしながら、第2次匝瑳市食育推進計画の意識調査の中で、「食生活において地元産や旬の食材を取り入れた料理をつくることを実行している市民の割合」は、計画策定時の平成28年度では31%だったのに対し、計画終了時の令和3年度では24.6%と、計画終了時の方が低くなってしまいました。
「市民の意識が大切です」
令和4年度に策定された第3次匝瑳市食育推進計画では、数値目標の項目で新たに「地元農水産物を意識して購入する市民の割合」というものを作り、令和8年度の目標値は80%としました。つまり、「匝瑳市は8割の市民が地元農水産物を意識して購入する」ことを目指す、と。
匝瑳市に必要なことであり、賛同し、ぜひ達成して欲しいと願います。
現在、「地産地消の推進」と「食料自給率の向上」のための具体策はありますか?

答:「市長」

市では令和4年3月に「第3次匝瑳市食育推進計画」を策定し、市が平成18年6月2日に宣言した「地産地消・食の安全と自給率向上都市宣言」の理念に基づいた食育施策を展開しています。
この、食育推進計画においては、地産地消の推進に関しまして、4つの施策を促進することとしています。
1点目といたしまして、給食施設での地元農産物の利用の促進
2点目が生産者と消費者との交流と農業体験や漁業体験の促進
3点目が市内農産物への理解の促進
4点目が市内農産物の提供・消費の促進です。
この4つの施策を柱として、関係課・関係機関等と連携しながら地産地消の推進に向けた取り組みを進めております。
また、食料自給率の向上にあたっては、地元農産物への理解と利用の促進や、生産・消費の拡大といった地産地消の取組みが食料自給率の向上につながることから、食育推進計画に基づく地産地消の実践を通じて、食料自給率の向上に取り組んでまいります。

●再質問●

◎質問1、

地元の農産物が買える場所と言えば、匝りの里やふれあいパーク。

ふれあいパークのレストランやピザハウスで使用する食材は、積極的に市内産の農産物を使っているか?

答:「農林水産課長」

米や野菜カレーの野菜、そば、ラーメンに使用するネギ、サラダに使用するトマト、キャベツ、のほかパプリカ、ハス、ピーマン、ナス、カボチャ、きゅうりなども使用している。
また、ピザハウスで提供しているピザにおいても、会員から出荷された野菜を随時使用している。

◎質問2、

レストランの入口やピザハウスの前に、「匝瑳市産の○○使用」など地元産をアピールして示した方が、市民や利用者の気づきや意識定着につながって良いと思うが、どうか?

答:「農林水産課長」

米については、市内の〇〇さんの米とレストランで掲示している。
また、ふれあいパーク八日市場のパンフレットの中で、豚の生姜焼きの豚肉が匝瑳市産であるとの記載はしているが、この他の掲示方法については今後、定例戦略会議において検討していきたい。

⇨「市内の〇〇さんの米」という掲示はいい。ホームページにも「匝瑳市産いも豚使用」と書いてある。
しかしながら、大事なことは利用客の目にとまりやすいか。
例えば、レストランの入り口で、そういった情報がパッとお客さんの目に留まるか。他の情報が多くて本当に伝えたい情報が入って来づらくなっていないか。を今一度精査をお願いしたい。

「〇〇さんのお米使用」とか「匝瑳市産」「匝瑳の名産」という情報はお客さんにとっては好印象である。そして、そういった情報をしっかりPRすることは、市民にとっても、「イイね〜!」となると思う。
それからピザハウスについて。会員の野菜を使っていることが全く伝わっていないと思うし、今はただピザを売っているだけに見える。お店の前に、小さな黒板やホワイトボードとかに手書きでいいので、「匝瑳市産〇〇をふんだんに使ったマルゲリータ」とか書いた方が興味を引くと思う。


ソフトクリームやかき氷も販売しているが、今売っている巨峰ソフトクリームは、普通と言えば普通。
匝瑳市の名産を使ったソフトクリームもいいんじゃないか、と考える。例えば、「赤ピーマンソフトクリーム」。「赤ピーマンソフトクリーム?」→「え?どうなの?食べてみようか」で、食べてみたら「甘くて美味しい!」となれば、話題性も出てくるんじゃないかなと!

◎質問3、

ふれあいパークでは過去に、会員の若い農家が嫌がらせを受けた、など、あまり良くない噂をいくつか聞いた。
足の引っ張り合いをしている場合ではないし、地元の農家が嫌厭するような場所では、経営を巻き返そうという時に足枷になる。
そして、これから農家がどんどん減っていく時代に、新規就農者は貴重な存在。
匝りの里も同様に考えていただきたいが、新規就農者は、期間を限定して売上から引かれる額を減らすなど、優遇措置をするのも良いと思うが、どうか?

答:「農林水産課長」

会員手数料については、正会員18%、季節会員20%となっており現在のところ、新規就農者向けの優遇措置は設けていない。
現在のふれあいパーク八日市場有限会社の経営的な面からは、難しいものと考える。
しかしながら、優遇措置により新たな会員の発掘につながる可能性もあることから、他の自治体の取り組み状況を調査研究していきたい。

⇨若い農家はみんなで応援していきたいところ。ふれあいパークに出荷する会員数も減ってきているようなことも聞いた。内容の充実のためにも、新規就農者を応援するためにも優遇措置の検討をお願いしたい。

◎質問4、

匝瑳市はお米農家が多いが、今はお米の需要が減ってきている。市民への意識改革として、例えば、「匝瑳のお米を食べようキャンペーン」をやってみてはどうか。

・お米の魅力発信

・お米味比べ選手権
・美味しそうにお米を食べるフォトキャンペーン→「ご飯が美味しそう〜!」という写真を募集して、一番良かった写真もしくは全部の写真を並べたものをポスターにして、市内のお店に貼らせてもらう

・匝瑳のお米を使っている飲食店に、匝瑳のお米を使っている認証マークを貼ってもらう→市民がそれを目にする。
日常的に目にすることが大事だと考える。
テレビCMなんかは、日常的に情報を流すことで、その商品を買いたいと思わせちゃう。食べたいと思わせちゃう
市民意識を高めるための、こういった取り組みも良いと思うが、いかがか?

答:「農林水産課長」

現在、市では、ふれあいパーク八日市場でのイベント等においてコメの消費拡大に向けた事業を実施しているところである。ご提案の施策を含め、さらなる匝瑳市産米の地産地消の推進を図るべく、市民意識の醸成に向けた効果的な手法について、先進自治体での取り組みを調査研究していきたい。

◎質問5、

今年の2月に子どもがレシピを考案した地産地消給食の取り組みをNHKが取り上げてくれた。良い取り組みをしてテレビで放送されると、市民は喜ぶし、意識も醸成されて良い!と思う。
しかしながら、食育推進計画の調査の中に「給食施設での地元農水産物の利用促進」の項目があり、平成28年で32品目だったのが令和3年では24品目に減っている。これは何故か?

答:「学校教育課長」

食材については、給食の提供に必要とされる数量を納品していただいているが、同一規格で、指定した数量の食材の確保の難しさから、令和3年度は、市内産の品目数が減ったことが、主な要因である。

質問5’ では、令和3年だけ品目が減ったということか?令和2年度や令和4年度はどうなっているか?


答:「学校教育課長」
令和2年度は、22品目。令和4年度は、24品目。

質問5’’ つまり、指定した数量の食材を用意出来る農家が減ってきている、と捉えていいか?


答:「学校教育課長」
その通りである。

◎質問6、

「地産地消・食の安全と自給率向上都市宣言」の中に、「農薬や化学肥料、抗生物質などの使用を抑えた、より安全な農畜産物の生産を推進します。」とある。現在の取り組み状況は?

答:「農林水産課長」

本市では、食の安全に対する市民意識の高まりに対応するとともに、環境に配慮した農林水産業を推進するため、低農薬・有機肥料栽培や、千葉県の認証制度である「ちばエコ認証」の取得等を通じた、安全・安心で環境にやさしい農業を推進している。
引き続き、環境にやさしい農業のさらなる拡大のため、生産者への周知等を図っていきたい。

さて、農薬を抑える取り組みと言えば、農水省がみどりの食料システム戦略で2050年までに有機農地25%を掲げている。
その取り組みの1つとして、有機農業を推進する自治体にオーガニックビレッジ宣言をしてもらい、有機農法へ転換するための技術研修や商品開発などに1000万円の補助金を使って進めてもらう、というものがある。
2025年までにオーガニックビレッジ100都市を目指していて、現在、91市町村。そして、その多くの自治体でオーガニック給食を計画に入れている。
さらには、農水省は2030年までに200の自治体に手を挙げてもらうことを目指している。
勢いはまだまだ止まらない。
有機農業となれば、化学肥料など輸入に頼っていたものが必要なくなる。ある意味で「自給率の向上」にも繋がる。

そして、環境を含めて、子どもたちにより安心安全なものを、という声は非常に増えてきている。
現在、給食で使用するお米を全量有機米にすると決めている自治体は、いすみ市は既に達成しているが、木更津市、兵庫県豊岡市、愛知県の東郷町、茨城県常陸大宮市。そして、オーガニックビレッジ宣言した自治体が順調に取り組みを進めれば、これから、もっと増えてくると予想される。

さらに、農水省の来年度の動きも見えて来た。
消費地である都市部にもオーガニックシティ宣言してもらって、オーガニックビレッジ宣言している自治体と繋げて、生産と消費の連携、オーガニックブリッジという構想をしている。


それから、世田谷区も今年度補正予算で数日間、給食に有機米の使用を決めた。1日約4トンのお米が必要になるそうで、いろんな所に声をかけて、匝瑳市の有機農家にも声がかかった。
オーガニック給食を求める声は全国に広がっていて、実践自治体がこれからどんどん出てくることで、もっと加速してくると思われる。
昨年、東京の中野ゼロホールで開催された全国オーガニック給食フォーラムでは、22人の首長さんがリアル参加し、来場者は1300人で満席。オンラインでも3000人以上が参加。その実行委員長は、いすみ市長!
ここに参加するだけでも大変な市の宣伝になる。
いすみ市は、有名になって、食の安全を求める家庭が移り住んでいる。しかも、賑わい創出など、既に次への展開へ繋がっている。

さて。オーガニックビレッジ宣言することで、国の補助金1000万円が使えることは先ほどお伝えしたが、例えば、技術研修。
無農薬で草を抑える抑草技術を研究している民間稲作研究所という所があり、いすみ市も木更津市もそこの方に来てもらい、技術を教えてもらって、水稲の有機農家“0”から成功させている。
有機農法への転換によって、農家の所得が向上し、生物多様性が守られる。いすみ市は、無農薬栽培を始めたら、たくさんある田んぼの中で無農薬の田んぼにコウノトリが降り立ったそう!虫や生き物がいっぱいいるから、子どもの環境学習にもなる。

◎質問7、

今、農業は衰退しつつあります。
有機農業でやっていけるのか?と懸念する声もありますが、逆に今の農業でやっていけるのでしょうか?
今の農業は持続可能でしょうか。
今の農業を継続しつつも、別の方法も同時に模索していかなければいけない時期に来ているのでは?
まさに今、農水省が有機農業拡大に向けて動き出している。しかも、まだまだこれからどんどん盛り上げようとしている。
この波に乗らない手はないと思うのです。
オーガニックビレッジ宣言!匝瑳市も検討していくべきだと考えますが、いかがか?

答:「農林水産課長」

オーガニックビレッジの取組みに当たっては、有機農業の生産者やそれ以外の生産者をはじめとする農業に従事される方々だけでなく、他の事業者や地域住民を含めた、地域内外の多様な主体のご理解とご協力が必要であると考えている。
提案のあった、オーガニックビレッジ宣言については、先進自治体等の取り組み状況について調査研究していきたい。

⇨匝瑳市では空中散布でネオニコチノイドを使っていないと聞きました。
私はこの事実を知った時に驚きました!
なぜなら、他の自治体でも空中散布でネオニコチノイド使って欲しくない!という声が上がっているんですが、やめられていない所がいっぱいある。
それが、匝瑳は農家みずからの提案でネオニコを使用しないようにしたと聞きました。これは本当に素晴らしい。これは匝瑳の自慢出来るところです。
そして、匝瑳は、減農薬でやられている方も、有機農家もいっぱいいる。
安心安全な農作物を目指す土壌、ポテンシャルが匝瑳にはあると感じております。
有機農法へ転換の技術研修があれば参加に関心があるか、まずはニーズ調査をしてみてもいいのかなと思いますので、宜しくお願いします。

◎質問8、

今、食の安心安全を求める保護者は増えて来て、オーガニック給食を求める市民運動が全国あちこちで起こっている。
移住検討している人へのPRにもなるので、給食に有機米の定期利用、月1で有機米を使用したらいいなと思うが、どうか?
(今のお米との差額は市の予算で補填する形で)

答:「学校教育課長」

教育委員会といたしましては、今後、食材をはじめ物価等の推移を注視し、調査研究していきたい。

質問8’

匝瑳市教育委員会としては、給食に有機米あるいは有機農産物を使用することに対して、どのように考えているか?

答:「学校教育課長」

有機米あるいは有機農産物の使用及びオーガニック給食の提供については、物価高騰の推移をはじめ、近隣市町や県内の動向を注視しながら、調査研究していきたいと考えている。

匝瑳市は「地産地消・食の安全と自給率向上都市宣言」をしているので、少しでも前向きな回答が欲しかったな、と。
物価高騰が落ち着くのを待っていたら、いつになるのか分かりません。この件に関して近隣市町と歩調を合わせないで欲しい。この地域では匝瑳が一番可能性があると私は思っているので、衰退へ向かっている今、周りが出来ないことを先行してやるくらいの気持ちが欲しい。
そして、オーガニック給食については、議員の先輩方3名も一般質問をされている。

質問8’’
世の中のオーガニック給食を求める声が非常に大きくなっているが、匝瑳市教育委員会はしっかりと調査し、世の中のニーズ把握されているか?

答:「学校教育課長」

複数の自治体がオーガニック給食を導入したり、昨年度は全国オーガニック給食フォーラムが開催されたこと等は承知している。引き続き、調査研究していきたい。

◎質問9、

給食のお米を有機米にした場合、差額は1日あたりいくらか?

回答:「学校教育課長」

51,500円である。

◎質問10、

月1回有機米にするには、今のお米との差額を市の予算で補填するとして、いくら予算があれば出来るか?  (夏休みを抜かして、11回の計算で)

回答:「学校教育課長」

566,500円である。

◎質問11、

その予算をどうするか‥‥。
匝瑳市は独自に第3子以降の給食費を免除していた。そこへ、今年の1月から県でも第3子以降給食費無償化を始めた。負担は県と市で1/2ずつ、というもの。
昨年度1月〜3月で、いくら予算が浮いたか?

答:「学校教育課長」

119万9000円(1〜3月 239万8230円の内、市の負担は1/2)

◎質問12、

1年でどれくらい予算が浮く見込みか?

答:「学校教育課長」

令和5年度の見込みは、4,656,000円である。

月1で有機米にするのに必要な予算が、1年でだいたい56万円。
それに対し、県が第3子以降給食費無料にしたことで浮く予算が、

3月までで119万円。1年で、460万円。

お金はありますね。
出来るか出来ないかではなく、やるかやらないか、なんです。

匝瑳市の給食は魅力の1つです。
7月には台湾から、8月にはいわき市から匝瑳市の給食を視察に来られた。
良い取り組みは注目される。子どもたちにとって、良いもの、楽しいものだけに留まらない効果がある。
もっと分かりやすい、保護者から興味を持たれるような取り組みがあれば、匝瑳市に興味を持ってくれる人も増えてくると思う。
人口減、子どもの数が減っている問題でも申し上げたが、今、匝瑳は仕掛けていかないと、急速に子どもの数が減ってきている緊急事態。

その1つとして、私はオーガニック給食が有効であると考える。


給食は教育委員会の所管ですが、まちづくりは市長です!
有機米の問題点であった、斑点米の問題は色彩選別機でクリアした。
全量有機米にする決断は、慎重になるのは理解できる。
しかし、「匝瑳は、こういうことをやっています!」という、フラッグを立てることが大事である。

人口減の問題で、企画課から「都会の子育て世帯向けのPRチラシを作る」と回答いただいた。
そのチラシにも書ける!
月1なら給食に有機米をやる十分な予算ができた!
県が第3子以降の給食費を無料にしなかったら、今でも、1年で461万円。この461万円は消えている。
その約1/8の予算で、給食に月1で有機米の使用が出来る。
私はかなり譲歩した提案だと思っている。
あとはもう、出来るか出来ないかではなく、「やるかやらないか」!


◎質問13、

宮内市長にお尋ねします。月1で給食に有機米 ”やりますか?”

答:「市長」

さまざまなご提案いただき、私も改めて勉強させていただきました。

以前から、みどりの食料システム戦略も踏まえ、1つの農業戦略の視点からも、この有機米というのがどういう活用ができるかな、ということは、これまでも色々と考えてきたところではあります。

引き続き、今いただいた提案や先進的ないすみ市や木更津市の市長とも市長会等で顔を合わせる機会もありますので、ご意見を伺いながら、自分なりに考え、調査研究という言葉で申し訳ありませんが、私なりに考えていきたい。

⇨ありがとうございます。

今の時期に提案したということは、来年度いかがですか?ということなので、ぜひ検討して欲しいと思います。

今は食へ関心がない家庭もある。安ければいい、ということで味や栄養バランス、添加物などの安全性に無関心の家庭もある。
給食を通して、安全でおいしい給食を提供することに意義がある。
食と健康は直結しているから、市民の健康、将来的な医療費の削減にもつながり、さまざまな波及効果がある。

豊岡市やいすみ市が動き出したきっかけは、コウノトリの生息のためでした。
それから私の故郷は新潟県です。新潟県の佐渡市では、朱鷺の野生化のためにJAで扱うお米の要件として、ネオニコチノイド系の農薬を禁止しました。オーガニックビレッジ宣言もしました。

匝瑳市では、どうでしょうか。
一部の地域では、ホタルが飛んでいます。
25年くらい前までは、あちらこちらで飛んでいたそうです。
再び、その辺で飛び交うようになったら、いいと思いませんか?
私の夢は、またホタルがその辺で当たり前に飛び交うこと。

夢を叶えるには、まず一歩踏み出すこと。
匝瑳市が一歩踏み出すことを願っています。
匝瑳市に必要なのは足踏みではありません。一歩踏み出すことです。

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